2024年12月3日・4日の2日間　よい仕事おこしフェアが開催され、展示会ブースにてサイレントシステムをご紹介いたします。

『2024 よい仕事おこしフェア』は、工業製品関連、建築関連、雑貨などの製造業や、食品メーカーが参加する展示会です。

当社ブースでは、サイレントシステムの代表的な製品であるサイウォールとサイドライバーの実機を展示いたします。
スタッフが展示ブースにて実演を行いながら、サイレントシステムでの工事現場での騒音対策や施工方法について、詳しくご紹介させていただきます。

ぜひお立ち寄りください。

よい仕事おこしフェア

改修工事は、利用者やスタッフへの影響を最小限に抑えるため、通常は休業日や営業時間外に実施しています。しかし、サイレントシステムを導入することで、工事中の騒音を大幅に低減できるため、営業時間内でも周囲への影響をほとんど与えることなく作業を進めることが可能です。これにより、平日の昼間に作業を行うことができ、工事期間の短縮やコスト削減にも繋がります。

サイレントシステムは、静かな環境を保ちながら作業効率を向上させ、業務に影響を与えることなくスムーズに改修作業を進めることができます。

さらに、通常の工事をサイレント工事に変更するための方法を、設計者や施工者にアドバイスし、その内容を設計図書に反映させるとともに、施工計画や工程計画、施工指導を通じてサイレント工事の実現をサポートするアドバイザリー業務もご案内予定です。

実際に導入いただいた事例を1件ご紹介いたします。

【サイレントシステム導入事例】
◆港区 複合施設ビル（飲食店・オフィス・ホテル）
ビルの概要と工事の背景
こちらのビルは、1～2階が飲食店、3～15階がオフィス、16～20階がホテルの施設です。今回の工事は、15階オフィスのテナント入居対応工事です。

当初、この工事は新築の際に実施する予定でしたが、テナント様の入居が遅れたため、竣工後に施工することになりました。上階のホテルや隣接するオフィスが営業している状態での作業となり、通常の工事と異なり、騒音や振動が問題となりました。

そのため、騒音作業は土日のチェックアウトからチェックインの間の5時間（週10時間）のみに限定し、工期を6ヶ月とすることになりました。しかし、テナント様の入居日が決まっており、工期短縮が求められる非常に厳しい状況でした。

サイレントシステムの導入と工期短縮
使用した工具は、サイウォール、サイキャリー、サイドライバー、サイタッカーです。これらのツールを活用することで、平日昼間でも騒音を抑えた作業が可能となり、昼間の作業時間を活用することができました。

工期短縮の成果
その結果、従来の土日作業のみの場合、工期は約180日を要するところを、平日昼間の作業に切り替えることで、実際の工期は100日で完了しました。無事、契約通りの4ヶ月で竣工を迎えることができました。

サイレントシステムは、通常の作業環境においても機能を維持しながら、周囲への影響を最小限に抑えることができるシステムです。

このように様々な事例が増えてきております。

当日は弊社営業担当が常駐しておりますので、皆様の工事案件に導入できるか、導入までのプロセス等の不明点・質問がございましたら、お気軽にお声がけください。