2025年7月23日～25日の3日間、「第4回 騒音・振動対策展」が開催されます。
本展示会では、騒音対策に取り組む多くの企業が一堂に会し、最新の製品や技術が紹介されます。
私たちは今回、静かな工事を実現するサイレントシステムを出展いたします。

前回に続き、今回で2回目の出展となりますが、より充実した内容で、サイレントシステムの魅力を直接ご覧いただけるよう準備を進めております。

騒音振動対策展は、その名のとおり、騒音や振動を低減する多種多様な技術が集結する展示会です。私たちも過去に見学させていただき、素材や装置の進化には毎回驚かされています。
会場では「材料・製品」のご紹介が多く見受けられましたが、私たちは今回、より実践に近い視点として、現場での運用や施工手法に焦点を当てた取り組みをご紹介させていただきます。

そこで今回、私たちは“静かな工事の実現”というこれまでにない切り口で、工事現場での具体的な騒音・振動対策をご紹介いたします。

当社が開発した「サイレントシステム」は、特に建物を使用しながら進めることが多い“改修工事”における工事騒音に着目。従来の改修工事では、90〜100dBにも達する音と振動が発生し、隣室での滞在が困難なほどの環境となっていました。

この「サイレントシステム」では、
「騒音の発生を抑える」 × 「音を漏らさない」
という2つのアプローチを組み合わせることで、騒音レベルを40dB以下まで低減します。

これにより、隣接空間での生活や業務を妨げることなく、まるで工事をしていないかのような静けさの中で作業を進めることが可能になります。また、これまで夜間や休日に限られていた工事も、平日昼間に行えるようになるため、労働環境の改善や工期短縮、コスト削減にも大きく貢献します。

当日は、ブース内にて「消音工具の実演」や「防音壁の音低減効果を体感できるコーナー」をご用意しております。
さらに、各日11：00と15：00には、「サイコアー」および「サイシンダー」の実演を予定しております。
リアルだからこそ感じられる“音の差”を、ぜひその耳でご体感ください。

スタッフ一同、皆様のご来場を心よりお待ちしております。